Shopifyの制作事例からまとめた事前準備一覧 | ムノログ 合同会社ムジンケイカクプロのITノウハウブログ
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Shopifyの制作事例からまとめた事前準備一覧

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Shopifyで売れないショップを作らないために!
ショップ開店前に準備してあったほうがいいものが事前にわかります。

弊社の制作実例からも、クライアント側に事前にお伝えできることがいくつか出てきました。

ランサーズのShopify Partner Boot Camp: Japan 修了者が語る、Shopifyのちょっとした話です。

売れないネットショップを作らないためのチェックシートから派生した記事になります。

BASEで売れないショップ|コンサルの実例から見た3つの理由では、BASEショップに関する改善ポイントを載せています。
BASEをShopifyに読み替えても、ほぼ同じことがいえるので、そちらも参考にしてください。

Shopifyで使うロゴ

こちらはShopify内で公式に「入れてね」的にガイドされます。

ロゴ作成に役立つサイト

Free Logo Maker – Create a Logo in Seconds – Shopify

以下は私のお気に入りサイト。

Free Logo Maker – Over 20 Million Logos Made | LOGO.com

Free Logo Makerで作ったロゴ

ショップ名とスローガンのみ事前準備し作成。

Shopifyで使う正方形のロゴ

Shopifyで必要なロゴのサイズ

HEIC、PNG、またはJPG。推奨される幅: 最小512ピクセル

ロゴ正方形タイプ

HEIC、PNG、またはJPG。推奨される寸法: 最小512×512ピクセル。

カバー画像

1920*1080(16:9)

フリー素材サイト

美しい無料画像と写真の数々 | Unsplash

配色

配色を事前に決めておくと、トーンアンドマナーの統一感が出るため、ブランディングに効果的です。

下記のサイトは2色を選ぶと、配色パターンを提示してくれます。

Palette List – Color Palette Generator – 10,000+ Palettes

スローガン

要はキャンチコピーやタグラインのこと。

80文字以内推奨で、マーケティング経験からは簡潔なほど効果的。

簡単なショップの説明

150文字以内。

バイオグラフィーやリスティングでも頻繁に使用されるビジネスの説明。

SNSアカウント

ショップ内からリンクさせる。

Shopifyのデザインテーマ選択

無料でも良いが、有料テーマを選ぶ場合でも、表現したいことがまとまっている必要がある。
なんとなくの印象で選ばないこと。
見た目と機能で選ぶ。

デザインテーマの選択

あまりに調査に苦労したので、有料記事化しました。
Shopifyデザインテーマ68個(Clothing And Accessories)を検証|本当に使えるShopifyデザインテーマはどれか|2022/04版【スクリーニング】

途中まで無料で読めます。
デザインテーマ選択の観点だけでも確認してください。
以下は選定条件の引用です。

選定条件

デザインテーマから内容を見て選定していきます。

  • 基本的にデフォルトのデモページの「ひとつめのデザイン」しか見ません。

  • 商品ページでカートボタンが追従するものをスティッキーカートと呼んで重視した選定です。

  • モーダルありなしも意識していますが、必須ではないと考えています。

  • アパレル店舗をイメージした選定です。

  • コンテンツSEOとして、テキストをたくさんいれる前提で、SEO対策に傾倒した選定です。

  • 本当に無知な方が見て、逆に思ったものと違うとならないように、後半は有料として隠しています。
    ご理解ある方だけ購入ください。

画像制作

Shopifyはデザインテーマさえ決まれば、画像パーツをはめて終わりです。

弊社だと、1920*1080のスライダー画像を数点と、ショップロゴを作成。
1080*1920のメインビジュアルをスマホ用に作って終わりです。

コンテンツマーケティングの画像制作に関して

先にサイト構成図がはっきりしていないと、事前準備の画像枚数がわかりません。

初期段階でどれくらいのコンテンツを用意しておくのかを決め、サイト構造図を作っておくと、必要ページ数×5枚程度の画像でよいはずです。

Shopifyで気になる商品管理

以下に、Shopifyで商品管理情報を設定する時の準備をまとめました。
いざ商品管理をする時に、こんな情報が必要になるとイメージできるはずです。

メディア欄

商品情報にURLから画像を追加したり、You Tubeを埋め込める。
これは他で使用している自社の画像や商品プロモーション動画を、手軽に商品情報に埋め込めるということ。
制作依頼した時に、動画埋め込みで幅が合わないとか表示がおかしいとか、そういった不具合テストを簡略化できます。

バリエーション

商品がTシャツなら、そのサイズ別の設定のこと。

SKUとは、Stock Keeping Unitの略で、在庫管理の最小の管理単位。※任意

Shopifyでバリエーションを設定する

Shopifyでバリエーションを設定する

「バリエーションを追加する」から、サイズを追加できる。

オプションと価格設定

Shopifyでオプションと価格設定

Shopifyでオプションと価格設定

画像の追加

オプション毎(ここではTシャツのサイズ)の画像の追加もできる。
※動画などはダメ

費用を入力

利益率とマージンが見えるのが便利ですよね。
あと課税オプションがあるので、この辺は商品やお店によって確認するべきところ。

配送設定

Shopifyで配送設定をする

Shopifyで配送設定をする

越境ECという言葉もよく聞くようになりました。
配送設定はこんな感じです。

お酒の販売者さんからの情報で耳にしたのは、販売重量が出せることも助かるとのこと。

関税情報に関しては私は詳しくなのですが、貿易関係に勤めていた妻に聞く限り、この設定は後々の業務が楽になるはずだそうです。

仕入

Shopifyで仕入管理

Shopifyで仕入管理

バックオフィス機能と呼んでしまっていいと思うのですが、仕入れもチャット的な感覚で、担当スタッフが記録を残せます。

サプライヤー管理

Shopifyで仕入先・サプライヤー管理

Shopifyで仕入先・サプライヤー管理

事前に仕入れ業者を設定しておくことで、在庫仕入れの発送元管理ができます。

Shopifyで仕入完了

Shopifyで仕入完了

納品物の数が揃えばスムーズに処理ができますが、そうでないことも多々あるのがECサイト。

仕入れの完了は、承諾・キャンセル・拒否とフラグが分かれています。