広告を配信する際の文言選択のコツ。
金銭面での訴求
金銭的に得な情報を提供する 3つの実践方法 ■割引価格 ■無料提供 ■契約条件 ▼参考書籍 SEO対策のための Webライティング実践講座
割引価格
例:今なら80%OFF
無料提供
例:今なら無料でGoogle広告対策マニュアルをプレゼント中!
契約条件
例:面倒な契約手続きは不要。ワンクリックで商品がお手元に!
補足:数字の具体性がコピーの信頼性を上げる
「80%OFF」のような割引表現は、数字を具体的にするほど信頼されやすくなります。
- ✕「大幅割引」→ ○「定価の67%OFF」
- ✕「売上アップ」→ ○「売上が3ヶ月で1.8倍に」
- ✕「多くのお客様に選ばれています」→ ○「導入企業2,300社突破」
端数のある数字(「1.8倍」「67%」)は、作為的に丸めていない印象を与え、実測値らしく見える効果があります。
補足:緊急性・希少性で行動を促す
金銭訴求と組み合わせると効果的なのが、今すぐ行動する理由を加えるアプローチです。
人は「いつでも買える」と感じると後回しにします。「今だけ」「残りわずか」があると判断が早まります(FOMO:Fear of Missing Out)。
- 期限型:「本日23:59まで」「今週末で終了」
- 数量型:「残り3名」「先着50名限定」
- 条件型:「初回購入者のみ」「会員登録で即時適用」
ただし、実態のない緊急性は逆効果です。「残り3名」が毎週リセットされるようなコピーはリピーターに見抜かれ、ブランドへの信頼を損ないます。
有益情報での訴求
ためになる情報を提供する 2つの実践方法 ■技術:「ノウハウ」「テクニック」「術」「〇〇する方法」 ■「助言」「ヒント」「ポイント」「アドバイス」 ▼参考書籍 SEO対策のための Webライティング実践講座
ノウハウ
3日でアクセスアップ!ブログ集客虎の巻
テクニック
Twitterフォロワーを10000人獲得する投稿テクニック
術
繁盛する店が必ずやっているネットショップの運営術
〇〇する方法
格安ネット広告で10万人に訴求する10の方法
…助言・ヒント・ポイント・アドバイス
広告を見たユーザーに、気づきを与えるようなメッセージが大切です。 例えば、「売れるネットショップが必ずやっているUSP」等として、USPってなんだろう?作ったほうがいいのかもと誘導してあげることが大切です。
補足:課題提示型(ネガティブ訴求)
有益情報を伝える別のアプローチとして、「得られるメリット」より先に「今のままだと困ること」を提示する方法があります。
例:「まだ手動で在庫管理していますか?月20時間の作業が5分になります」
人は利益を得る喜びより、損失を避けたい気持ちの方が強いとされています(プロスペクト理論)。読み手の現状の課題に言及することで、「自分ごと」として読まれやすくなります。
ただし不安を過度に煽る表現は反感を生むため、課題の提示は解決策とセットで示すのが基本です。
人間心理に訴えかける
SNSでの集客がメジャーなものになっていく中で、「この情報を他の誰かにも伝えたい」と思わせる意識が、広告にも大切になってきました。
SNSの集客では広告は広告機能での配信をお勧めします。
通常投稿であまりにも「商品を買ってくれ」とアピールしてしまうと、一方的な押し売りのようになってしまい、ユーザーの心が離れてしまいます。
多くのTwitterユーザーは「セリング」に興味がない場合が多いため、Twitterでは「セリング」ではなく「コンテンツ」に関する情報を発信するようにする。 ▼参考書籍 沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディション
補足:CTAの言葉選び
広告の末尾に置く行動喚起(CTA:Call to Action)の言葉は、クリック率に直接影響します。「押し売りにしない」という意識と同様に、CTAもユーザー目線の言葉を選ぶことが重要です。
| 弱いCTA | 強いCTA |
|---|---|
| 詳しくはこちら | 無料で試してみる |
| お問い合わせ | 今すぐ相談する(返信24時間以内) |
| 購入する | カートに入れる(残り2点) |
「動詞+ベネフィット」または「動詞+安心感」の形が機能しやすいです。「詳しくはこちら」は何も約束していませんが、「無料で試してみる」はクリックした先に何があるかを明示しています。
広告する前に確認
「今、広告配信をしても、商品の説明やレイアウトなどがユーザーに響かないと思います」
そんな時はイチオシ商品だけ、費用をかけずにランディングページを作成し広告配信してみるのもいいでしょう。
なるべく1回のテストの費用を抑え、何度もテストを繰り返し、最適解を探っていく手法を提案させていただきます。
補足:広告文とランディングページの一貫性
ランディングページを作る際に合わせて確認したいのがメッセージマッチです。広告でクリックしたユーザーが遷移先で「話が違う」と感じると、直帰率が上がります。
- 広告で「初月無料」を訴求したなら、LPの最上部にも「初月無料」が見えること
- 広告のキーワードとLPの見出しが一致していること
- Google広告の場合、この一貫性は品質スコアにも影響し、同じ予算でもクリック単価が下がります
テストを繰り返す際は、広告文とLPをセットで変数として扱うと精度の高い検証ができます。
参考文献
SEO対策のための Webライティング実践講座
好奇心をくすぐる情報を提供することや、新着情報で人目を引くなどのテクニックも紹介されています。
沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディション