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video-useで動画編集を全自動化する方法|Claude Code用スキルの設定と使い方

「素材フォルダを渡すだけで完成版mp4が出てくる」——これをClaude Codeで実現するのがvideo-useです。

browser-use(ブラウザ自動化OSSで有名)のチームが開発した、完全オープンソースの動画編集自動化スキルです。


核心設計:「LLMは動画フレームを見ない」

video-useの最大の特徴は、動画フレームをほぼ参照しないことです。

素材動画
  ↓ ElevenLabs Scribeで音声を書き起こし
takes_packed.md(約12KB)← LLMはここだけ読む
  ↓ Claude Codeが推論
edl.json(編集決定リスト)
  ↓ render.py + ffmpeg
final.mp4
  ↓ 自己評価ループ(最大3回自動修正)
完成

音声テキスト層(単語レベルのタイムスタンプ・話者情報)で判断するため、2時間の素材でもコンテキストが溢れません。


自動化できる編集作業

カテゴリ 内容
カット フィラー除去(あー・えっとなど)、無音削除
精度 単語境界でのみカット(言葉の途中で切れない)
音声 全カット境界に30msフェード(プチノイズ防止)、開始部パディング
映像 カラーグレーディング(ウォームシネマティックなど)、字幕焼き込み
アニメーション Manim・Remotion・PILで自動生成、並列サブエージェント処理
品質管理 レンダー後の自己評価→最大3回自動修正

特に「単語境界でのみカット」「30msフェード」「開始部パディング」はプロの編集ルールをコード化したものです。これにより「なんか違和感がある」動画になりません。


コスト比較

ツール 費用
video-use本体 無料(MIT OSS)
Adobe Premiere Pro 月額3,280円
DaVinci Resolve Studio 買い切り49,980円
動画編集の外注 1本5,000〜30,000円
実コスト Claude Code月額 + ElevenLabs従量(音声1時間あたり数百円程度)

セットアップ手順

# 1. リポジトリをクローン
git clone https://github.com/browser-use/video-use
cd video-use

# 2. Skillとして登録(シンボリックリンク)
# Mac/Linux:
ln -s "$(pwd)" ~/.claude/skills/video-use

# 3. 依存関係をインストール
pip install -e .

# 4. ffmpegをインストール(Mac)
brew install ffmpeg
# Windows: 公式バイナリを PATH に追加

# 5. ElevenLabs APIキーを設定
cp .env.example .env
# .envに ELEVENLABS_API_KEY=your_key を記入

使い方

# 素材動画があるフォルダに移動
cd /path/to/videos

# Claude Codeを起動
claude

# あとは話しかけるだけ

指示例:

この動画をYouTube動画に編集して。
フィラーは全部カット、ウォームシネマティックで、
字幕は白背景黒文字で。

Claude Codeが「素材確認 → 戦略提案 → 確認 → 実行 → 自己評価」の順で進め、edit/final.mp4 が生成されます。


注意点

  • ElevenLabsが必須:文字起こしはElevenLabs Scribeのみ対応(従量課金)
  • 確認ステップがある:戦略提案後に確認を求めてくる。これは仕様
  • 長尺素材は要注意:2時間の動画は文字起こしだけで数百円のコストが発生
  • 日本語精度:ElevenLabsは多言語対応だが、日本語の精度は要検証

参考資料

よくある質問

video-useは無料で使えますか?
オープンソースとして公開されています。ただし内部で利用する各種処理に別途コストがかかる場合があるため、記事本文の説明を確認してください。
どんな動画編集が自動化できますか?
フィラー除去、字幕付け、カラーグレーディングなどを扱えます。詳細は記事本文の解説をご覧ください。
Windows環境でも動きますか?
対応環境は提供元の情報を確認してください。導入手順は記事本文にまとめています。
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