Twitter広告は適当に運用したらどうなるのか検証 | ムノログ 合同会社ムジンケイカクプロのITノウハウブログ
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Twitter広告は適当に運用したらどうなるのか検証

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私はいろいろな広告の効果測定をします。
しかし、おかげで多忙なため、自社広告はTwitterくらいしか配信していません。

そこで、ネットショップオーナーのみなさんが気になるのは広告効果でしょう。
広告クリエイティブに自信がないという相談はよくありますが、適当にやっても効果があったらいいですよね?

実際にどうだったのか、検証していきます。

Twitter広告って効果あるの?

最終的に効果が出てしまうのです。

適当ってなに?

テキストを考えることもなく、画像も新しく作らず、CTAも入れず、手元のデータも参考にせず、着の身着のまま広告配信します。

しかも、多忙につき「当月、いつ広告が始まって終わったか忘れている」くらい適当です。

これで改善の兆しが見えれば、Twitterは有益な広告媒体です。

CTR(クリック率)が気になる方はこちら

•グローバルTwitterCTR2020 | Statista

リンク先は、無制限に見られるデータではないものの、2.3%くらいのCTRが平均と出ています。

弊社の実際

さぁ、適当に広告してみましょう。

初回の30,000円

インプレッション 142687

リンククリック数 116

結果レート 0.08%

リンククリックあたりのコスト 258.62円


ランサーズに載せていた文章をそのままコピペしまして、画像サイズも適当で配信してみました。

狙いとしては、データ取りです。

30000円で放置でも、TwitterAIは頑張れるかな?検証。

結果として、少しずつ広告クリエイティブを見直してみることにします。

2回目の7,469円

インプレッション 69516

リンククリック数 38

結果レート 0.05%

リンククリックあたりのコスト 196.55円


予算消化が…。

やや学習が進んだと判断。

3回目の30,000円

インプレッション 118413

リンククリック数 209

結果レート 0.18%

リンククリックあたりのコスト 143.54円


さすがにAI学習が進み始めて、コストが下がり、結果レートがやや上がります。

コストダウンに寄与してくれていて、適当な広告クリエイティブでも頑張ってくれています。

そろそろAIの頑張りに報いる時がきました。

ここで、MaleとFemaleの結果レートと結果あたりのコストを見てみました。
Maleはインプレッションも倍近くあり、結果レートも僅かに良いのですが、刺さる広告を作りつつコストを下げるために、Femaleにアプローチすることにしました。

わざと母数が少ない方を選んだのは、弊社が女性ショップオーナーの相談が多い会社であることにも起因しています。

4回目の15000円

インプレッション 33880

リンククリック数 1225

結果レート 3.62%

リンククリックあたりのコスト 12.24円


AI学習も進んだだろうと判断し、ここで広告クリエイティブを見直しました。
改善効果もやはりあり、全世界的な平均レートは超えています。

広告クリエイティブ面の変更

  • 画像サイズをTwitter画像サイズへ
  • CTAを大きくひとつ置いた
  • テキストもCTAに連動して内容修正
    ※短くした
  • 女性向けにピンク系の画像へ変更
  • 性別セグメントは設定せずに、画像イメージだけで女性にアピール