Google検索でSEO対策をする時に、何からすればいいかわからないという方は多いです。
私も同じ悩みを抱えていました。
「どーすりゃえぇんだ?」
SEO対策は様々なノウハウがあり、どこから着手すればいいかわかりにくい。
そこでSEO対策の関連ツールを利用すると、大量のノウハウをひとつひとつ見て精査する煩雑さが解消されます。
早速、Ahrefsというツールから見ていきましょう。
▼コンテンツSEOについてはこちら
【コンテンツSEO】これだけは知っておいてほしいこと | 合同会社ムジンケイカクプロ
本記事の読者対象
- 自分のサイトでSEO対策を行う。
- 社内のSEOマーケティングを任されたが、右も左も分からない。
- ブログアフィリエイトで稼ぎたいWebライター。
- 駆け出しWebライター。
本記事では、主にGoogle検索でのSEO対策を述べています。
※Ahrefsは、他の検索エンジンの検索キーワード調査もできるツールです。
この記事の読者は、検索上位表示したいターゲットの検索キーワードはなんとなく決まっているはずです。
ただ、その有効性はどうでしょうか?
一生懸命にコンテンツを作っても、誰もクリックしてくれない・タップしてくれないでは、どうしようもありません。
SEO対策ツールを使いこなすことで、そんな無駄な作業を減らせます。
Ahrefs? (エイチレフス)
SEO対策を主とするマーケター向けのオンラインツール、そのサービス名 Ahrefs (エイチレフス)。
エイチレフスと読むとのこと。
チャットでのやりとりがメインの弊社としては、エイチレフスという発音機会自体があまりありません。
このAhrefs、人気があります。
実は使っているのに、使っていると言わないSEOマーケターがいます。
※専門知識だけでやっているアピール?
SEO対策はツールを使いこなすことで、作業効率が上がります。
「Googleの検索順位を上げるやつでしょ?」
検索順位を上げるのは努力必須ですが、このSEOツールを使うことで中間目標を定めやすくなり、ゴールまでの道のりがなだらかになります。
Ahrefsでできること
自分のサイトのSEOの状態把握。
※お名前サーバ関連にはブロックされていて使えないかもしれないので注意
検索キーワードの難易度の把握と、狙い目のキーワードの絞り込み、そのデータのダウンロード。
被リンクの分析がもともとのツールの主眼だったため、検索上位サイトの被リンク数から検索キーワードの難易度を計算する。(はず)
有名ツールのUbersuggestよりSEOのキーワード難易度が高めに出る傾向を感じます。
しかし、検索キーワードは難易度が厳しめに出たほうが、記事公開後の反響の違和感が減るので助かります。
Ahrefs利用にかかる費用
お試しが数ドルからです。
元を取るのは簡単ですが、より以上の収益に直結させようとなると、毎日のSEO知識の拡充が大切です。
Keywords Explorer(キーワードエクスプローラー)の簡単な使い方
公式の動画もあるので是非チェックしてみてください。
- キーワードエクスプローラーにキーワード入れる
- キーワード難易度を見る
- 月間検索ボリュームを見る(確認する国を気をつける)
- 検索ボリュームの年間の増減を見る
4に関しては、おでんを見てみるとわかりやすいです。
9月くらいから検索され、ピークが11月です。
5倍強の差が出ています。
これは感覚的にわかっていることですよね。
しかし、注目すべきは「検索ユーザーは、シーズン真っ只中ではなくとも検索しはじめている」ことです。
日本で寒さが本格化する12月がピークではなく、11月がおでんの検索のピークなんです。
検索ボリュームには地域差があるかもしれませんし、分析のやりがいがありますね。
制作するコンテンツのテーマに、あまりに季節性が高い検索キーワードを選ぶと、その他の月では閑古鳥が鳴きます。
要注意。
Keywords Explorer|実際の画面を見ながら説明
早速、Keywords Explorer(キーワードエクスプローラー)から確認していきます。
最初の窓にキーワードを入力してみましょう。
エクササイズで検索してみたら、上記の画像のようなタコメーターが出るはずです。
一番簡単なのは、この結果からPhrase matchを選びます。
するとキーワード一覧が出てきます。
そこでKDをMAX側に10(私は9を使っています)に。
ボリュームをMIN側に1000とします。
そうしてデータを絞り込み直すと、以下の図のようになります。
これは何が表示されているかというと、検索上位を狙えるキーワードの難易度が易しいものに絞り込んだ後、検索ボリュームが大きいものを選んでいます。
簡単にいうと、よく検索されるキーワードで検索上位表示ができそうなものの絞り込みをした図となります。
私はこれを更にCPSで降順にしています。
この行為は、クリックしてでもユーザーが調べたいキーワードの多い順に並び替えとなります。
あまりにセンシティブな内容(コンプレックスキーワード)が上位のキーワードにきたため、画像掲載は割愛します。
そのくらいわかりやすく、狙い目の検索キーワードが割り出せます。
Keywords Explorerでよく見るべき項目
Keyword difficulty
Keyword Difficulty gives an estimate of how hard it is to rank in the top 10 organic search results for a keyword on a 100-point scale. Learn more
Keyword Difficultyは、あるキーワードでオーガニック検索結果の上位10位以内にランクインすることがどれだけ難しいかを100点満点で表したものです。サイトより引用
Google検索イメージしたSEO対策の際に、どんなキーワードで検索上位を取りたいのかというのが、まず脳裏に浮かぶと思います。
それを素直に打ち込んでみます。
今、思い浮かんだのが「エクササイズ」です。
「seo, オウンドメディア」のように複数語なら、カンマをキーワードの間に入れておき、「オウンドメディア」「SEO」としてもキーワード難易度を調べることができます。
エクササイズは4だ
すぐに目に入ると思いますが、これが指定した検索キーワードの、検索結果上位表示の難易度になります。
Easyと出ています。
概ねKeyword difficultyが10以下の検索キーワードなら、個人でも競合に太刀打ちできるかと思います。
下に書いてある文章を翻訳すると、「このキーワードのトップ 10 にランクインするには、5までの Web サイトからのバックリンクが必要と見積もっています。」とあります。
どこかのサイトから被リンクを得ると検索順位は向上します。
この場合は、「検索上位表示に、5つは被リンクが欲しいよね」と教えてくれています。
難易度がわかっても、どうすればいい?
まずこのKeyword difficultyの数字が大きいと、一般的にあなたのサイトはたくさんの被リンクを得る必要があります。
狙った検索キーワードで、検索結果の上位に表示されている各サイトのページは、被リンクを受けているはずです。
自分のコンテンツがどこからかリンクしてもらえるということは、わかりやすく記事内容に価値があったということです。
検索順位が向上する理由として充分理解できます。
多くの人に有益だからです。
その被リンク先も、Googleからの評価が高いほうがいいのは、なんとなく想像できますよね。
あなたは、有名サイトからの被リンク数を増やすことを意識したほうがいいでしょう。
しかし、それにはあなたのコンテンツが、他人に強く共感してもらえるコンテンツでなければいけません。
他人から見て価値あるコンテンツしか、リンクはしてもらえません。
例え1つリンクをしてもらえても、その後もたくさんのリンクをもらえるか?というと話が違ってきます。
最初から難易度の高いキーワードを選ばない理由がここにあります。
検索上位表示されているコンテンツと同じ用に被リンクを得るのは、初心者には大変な作業なのです。
Keyword difficultyの数値が低ければ、被リンクがなくてもSEOライティングだけで検索上位表示が取れる可能性があるんですね。
しかし、、、
検索ボリュームとクリック数
検索キーワードの難易度だけで、検索キーワードを選んでいいのでしょうか?
Googleでの検索エンジン上位表示できても意味がない場合があります。
- 検索ボリュームが多くてもクリック数が少ない
- 検索されても全くクリックされない(ゼロクリックサーチ)
- ユーザーがキーワードを複数回検索する頻度が低い(右上のRR)
このような状況にある検索キーワードを選んでしまうと、茨の道が待っています。
なかなか成果が出ないのです。
項目の意味
Volume
検索ボリュームとよくいいますね。
ある機関の検索数の全体です。
キーワードの月間平均検索数の概算見積もりになります。
CPC(Cost Per Click)
クリック単価と訳されます。
1クリックおいくら?ということです。
クリック単価は、あるキーワードに対し、広告主が広告クリックごとに支払う平均価格を示します。
このキーワードで広告だそう、でも1クリックでいくら払えばいいんだろう?
その目安がCPCです。
CPCが高いと、広告での集客が人気です。
SEO対策で有料広告に露出度で勝てたらいいんですが、有料広告は検索結果の上位で目立つものですからね。
Clicks
検索されてクリックされた数です。
棒グラフの青はオーガニック検索(普通の検索結果でアクセス)、黄は有料広告です。
検索ボリュームは大きいのに、クリック数が少ないキーワードは多いので注意です。
ただし、例えクリック数が少なくても、アクセスしてくれたユーザーが確実に売上になるなら、SEO対策する検索キーワードとして適切です。
CPS
検索1回につき、どのくらいクリックされるかの割合です。
ゼロクリックサーチとは、検索したが検索結果画面で問題が解決してしまい、どこのページもクリックしない検索方法のこと。
ご経験があると思います。
検索結果の上の方に、知りたいことがもう出ている。
Google検索が高度になるにつれ、ゼロクリックサーチの発生件数が多くなっています。
そのため、サイト運営者はアクセスしてまで調べたい検索キーワードを選定する必要があります。
RR
右側のRRは、あるユーザーがその検索キーワードを複数回検索する回数頻度です。
どうせなら、検索ユーザーに何回か検索される検索キーワードのほうがいいですよね。
検索の度に、あなたのコンテンツページをクリックしてもらえるチャンスが広がります。
グローバルボリューム
指定した検索キーワードが、一ヶ月間にどの国でどれくらい検索されたのか?
という指標です。
昔、SEO対策のすごい人(USA在住)が、ブラジルからのアクセス数が多いんだよと語る記事を見たことがあります。
そのことから、インターネットに(中国以外)国境なしと思ったのを覚えています。
越境ECなどをやると、自社のPR記事がどの国から見られているかという指標は大事ですね。
日本語のブログメディアをやっていても、海外のアクセスを意識するケースは、案外あります。
SNSでの集客などは国外の人も見ていたりするので、SEO対策とSNS集客をかけあわせると、海外からのアクセスも大切になってきます。
SERP position history for “検索キーワード”
例は、SERP position history for “エクササイズ”のSERPでの検索順位変動のグラフです。
特定のキーワードで現在上位5位にランクされているページの位置履歴を表示します。データベース内で最も人気のあるキーワードについてのみ、位置履歴を追跡します。Ahrefsより引用
上記の図だと安定しているほうです。
安定しているからいいのか?というと、そうではありません。
このグラフの上下が大きい検索キーワードだと、まだ絶対的な検索上位が確定していないということがわかります。
SERP positionが乱高下しているほうが、自分のコンテンツも上位表示される可能性は高そうです。
逆に上記の図のように安定していると、そこのあなたのコンテンツを食い込ませるのは至難の業です。
SERPs
Google検索エンジンのSEO対策を学んでいて、SERPs(サープス)という単語を見た人は多いかもしれません。
Search Engine Result Page、略してSERP、もしくはさらにsがつきます。
いわゆるGoogleの検索結果のページのことですが、よくここの表示方法は変わりますよね?
ゼロクリックサーチでも述べましたが、あるキーワードを検索した時にどんな検索結果が出るかというのは、案外まちまちです。
広告が並ぶこともあれば、ページの先頭に答えが表示されている時もあります。
SERPs(サープス) の動向を見ることで、アルゴリズムの大幅なアップデートやGoogleの今のコンテンツ評価軸がどこにあるのか?を推測することもできます。
検索順位が下がったページは他のページとどんな差があるのか?を分析することは、SEO対策に有益です。
Googleは毎日検索結果を評価するアルゴリズム(検索の仕組み | 検索アルゴリズム)を変更していると、Google Says They Make Changes Every Day!とGoogleのアナリストでもあるJohn Muellerさんもおっしゃっています。※バナナが印象的なTwitterアカウントで、SEO担当者は通知をONにしよう。
検索上位表示を可能にするには、順位の動向を知ることが重要なのです。
SERP overview for “キーワード”
Ahrefs利用時に困った用語
オンラインでのチャットサポートもすぐに返事がきます。
私程度の自動翻訳ベースの英語で、サポートに適当に話しかけても答えは得られます。
ヘルプでわかることも多いんですが、こんな用語があると知っておくと後が楽。
以下は自分用のメモです。(MTG時に見ながら会話することも)
AR(Ahrefsランク)
Ahrefsランク(AR)は、データベース内の他のWebサイトと比較したWebサイトのバックリンクプロファイルの強度を示し、ランク1が最も強力です。
Ahrefsより引用
被リンクの強さです。
被リンク獲得が新規メディア立ち上げの壁でもあります。
※被リンクをしてもらう、被リンク営業という作業もありますね。
もし1なら、Ahrefsランキング1位ということですね。
DR(ドメイン自体の評価)
ドメイン評価(DR)は、100ポイントスケールでデータベース内の他のプロファイルと比較したWebサイトのバックリンクプロファイルの強度を示します。これは基本的に、Ahrefsランク(AR)の粒度の低いバージョンです
Ahrefsより引用
そのドメインの評価はどれほどか?サイト全体の総合得点です。
100点満点で何点?
よくある質問:
Ahrefsより引用
Q1:「DRがURよりもはるかに高いまたは低いのはなぜですか?」
どちらの評価も被リンクに基づいていますが、DRはドメインレベルで計算されます。つまり、ウェブサイト全体にリンクしているドメインの量と質を調べますが、URL評価(UR)は個々のページで同じ要素を調べます。
以下のURとの違いは、ドメイン単位かURL個別の評価を含むかという、分析粒度の差です。
UR(URLの評価)
これは被リンク数から算出された数値だと認識しています。※間違っていたらすいません。
サイトの評価が低いサイトからの被リンクは、点数が低く見積もられます。
評価の高いサイトからの被リンクは高得点。
賃貸(都市再生機構(Urban Renaissance Agency))とは関係ないです。
Backlinks
これはそのままですね、被リンクの数です。
この検索結果にどこからかリンクが貼られています。そのリンクの総数が出ています。
強さではなく数です。
エクササイズの検索1位は、Wikipediaです。
136回もどこかのサイトからリンクされています。
※羨ましい
Domains
ドメイン?と疑問になるかと思います。
ドメイン単位で、コンテンツに被リンクしている数です。
もっと簡単にいうと、いくつのサイトからリンクされているか?の数です。
数字をクリックしてみると更に詳細なデータが出ます。
Traffic
この検索結果に対して、どのくらいのユーザーがクリックして来訪するのか?という月間の推定値です。
検索ボリュームがあっても、このトラフィックが低いと訪れる絶対的なユーザーが少ないとなります。
Keywords
検索結果上位ページは、様々なキーワードでGoogleに登録されているものです。
この欄には、上位100位以内にランクインしているキーワードの数が出ています。
エクササイズのWikipediaだと、エクササイズという単語自体だけでなく、「エクササイズとは」「エクササイズ 意味」「えくささいず」というひらがなの検索まで、検索上位に表示されているんですね。
あるキーワードでGoogle検索の上位表示を獲得すると、その他の共起語キーワードでの検索結果の上位にも表示されます。
逆に、共起語で検索上位表示されたからこそ、エクササイズという1ワードでも検索上位表示ができているとも言えます。
共起語とは、あるキーワードがあったとして、キーワードと共に検索時に使われやすい言葉です。
「ダイエット 楽」というよく使われる検索キーワードがあれば、「楽」の部分が共起語です。
よく人気のキーワード1語での検索上位表示は大変だと言われます。
共起語を考えて、検索キーワードを考えることで、コンテンツマーケティングが捗ります。
Top keyword
自然にユーザーが検索した時に、各検索上位表示ページに最もアクセスを発生させているキーワードが出ています。
特徴的なのが、エクササイズというキーワードで大半のページがアクセスを獲得しているのに、「肩が痛い」というキーワードで多くのアクセスを取得しているコンテンツが9位に入っていることです。
肩が痛い人のためのエクササイズという具体的にユーザー思考を意識したコンテンツで、エクササイズというキーワードでも検索上位表示ができているんですね。
Volume
Top keyword(上位キーワード)の月間検索ボリュームになります。
検索ボリュームですね。
Keywords Explorer での作業例
ここからは、Keywords Explorer での具体的な作業例を提示していきます。
エクササイズというキーワードとトレーニングというキーワードを比較していきましょう。
手順1:検索ボリューム
再掲した図は左上にVolumeがありますね。
13Kです。※13000
ここは検索ボリュームとして、月間の検索数の概算であるとお話しました。
ここが多いほうがいいのですが、多いとはなんでしょうか?
統計というのは、あるデータに対して、その母数との関係や比較も大事ですよね。
ここでは、同じ業界の検索キーワードに対し、検索ボリュームはどうなのか?という多い少ない判定をおすすめします。
ここではエクササイズという検索キーワードを設定しましたが、仮に似た言葉はないかなと考えた時に、比較対象「トレーニング」で調べてみました。
検索ボリュームは20kです。※20000
検索ボリュームは、トレーニングのほうが、エクササイズよりもかなり多いですね。
それでは早速エクササイズの内容で、トレーニングという検索キーワードを意識してコンテンツを制作!というのが、ここまでお読みいただいた読者なら間違いだとわかるはず。
手順2:Keyword difficulty
エクササイズは4でした。トレーニングは?というと11のMedium。
ちょっと初心者には難しいかも。
もう一度、エクササイズのKeyword difficultyを見ると、4で下の文章に~5となっています。
被リンクをひとつ得るだけでも大変なのに12とはハードルを感じます。
手順3:CPS
トレーニングは0.35です。
65%の人が検索した結果、検索した結果ページをクリックしません。
これはエクササイズと比べても、クリックが少ないですね。
検索したけどクリックされづらいようです。
エクササイズは0.40。
もしかしたら、エクササイズもトレーニングも検索後にコンテンツをタップせず、スマホアプリで直接youtubeなどに移動してしまうのかもしれませんね。
そうなると、youtube動画が記事内にある等とわかりやすく表現する必要があるかもしれません。
CPC
トレーニングのCPCは$1.10となっていて、エクササイズ0.4よりも広告単価は高いようです。
広告人気のあるキーワードということは、収益性はあるのではないでしょうか?
手順4:Keyword ideas by search volume
実際にどんなキーワードの組み合わせで、コンテンツを作っていけばいいのか?
これがいちばん知りたいことだと思います。
Having same terms
このキーワードのアイデアのリストには、ターゲットキーワードのすべての用語が(任意の順序で)含まれているすべてのキーワードが表示されます。
Having same terms?
同じ条件を持つということは、どういうことでしょうか?
ここには、検索した検索キーワードに関連した複合的なキーワードが出ていますね。
例えば「トレーニング」。
クリックすると、トレーニングだったら「hiit トレーニング」「背筋 トレーニング」などがずらっと並んで出てきます。
ここで検索ボリュームやクリック数の分母の多さや、CPSの割合を見ることで検索キーワードの選定が進みます。
Questions
質問としてフレーズ化された検索クエリを示すキーワード候補のリスト。
SEO対策とは、検索ユーザーの疑問に適切に答えることだと思います。
ここでは、検索した検索キーワードに関連した、質問に使われるフレーズがまとめられています。
トレーニングといえば、パンツやトイレに関する疑問を持つ人が多いようです。
質問の回答になるようなコンテンツを制作していくことで、無駄な記事を減らせそうですね。
Also rank for
このキーワード候補のリストには、ターゲット キーワードの上位 10 のランキング ページでもランク付けされているすべてのキーワードが表示されます。
Also for?としても…ということで、トレーニングというターゲットとなる検索キーワードで、検索上位表示されている記事は、通常、他のキーワードでも上位表示されています。
その他の検索キーワードの記事としても評価されているのです。
それが一覧化されてでてきます。
公式の運用方法としては、検索ボリュームが1000以上あり、キーワードの難易度が10以下の検索を推奨しています。
実際に絞り込むと、様々な複合的なキーワードの組み合わせが見つかります。
Newly discovered
このキーワード候補のリストには、最近データベースに追加された「シード」キーワードを (フレーズ一致として) 含む検索クエリが表示されます。クリックストリーム データを使用して新しい検索クエリを発見するため、一部のロング テール キーワードは少し遅れて表示される場合があります。
エクササイズやトレーニングでは、ここは出ませんでした。
新しいキーワードの組み合わせを見つけるところだと思いますが、私はあまり活用できていません。
手順5:競合サイト分析
SERP overviewを見ると、検索結果が出ていますよね。
今までの手順で検索キーワードにだいたいの当たりをつけます。
更に検索結果の上位サイトを分析してみると、検索ボリューム・CPS・CPCが高いキーワードを見つけることができるでしょう。
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