著者の紹介
合同会社ムジンケイカクプロ代表
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マズローの欲求段階説をSEOに応用する
SEO対策を効果的に実施するためには、検索ユーザーの心理や行動を理解することが重要です。
マズローの欲求段階説は、人間の欲求が段階的に変化することを説明する理論ですが、SEOにもこの考え方を当てはめることができます。
SEO初心者向けガイド【検索エンジン最適化】 – Mozにマズローの欲求段階説が解説されています。
そこでは、SEO対策にも基本的なニーズを満たす段階があると述べられています。
7段階を私なりに解釈してみるとこうなります。
SEOにおける7つの段階(マズローの欲求段階説の応用)
-
- Googleへのサイトマップ送信(基礎)
- 検索ユーザーの悩みに答えるコンテンツの作成(情報提供)
- 検索キーワードの選定とコンテンツへの挿入(発見)
- ページ内構成の整備(ユーザーが一目で必要な情報を把握できる状態)(利便性)
- 他者からの被リンクやSNSでの共有を促す(評価の獲得)
- 魅力的な記事タイトル・説明文・わかりやすいURLの作成(クリック促進)
- SERP(検索結果)で目立つ施策(強調スニペットの獲得)(権威の確立)
SEO対策の目的は「検索上位を取ること」だけではなく、マーケティングの成果 に結びつけることです。
そのため、「SEO対策をすれば売上が上がる」と考えるのではなく、SEOはマーケティング戦略の一部 として位置づける必要があります。
SEOとマーケティングの関係性
SEOをマーケティングの一環として考えると、目的によって施策の方向性が変わります。
- A:「SEOで集客 → 商品を売る」
- B:「SEOで集客 → 認知度を上げる」
AとBでは、同じSEO対策でも記事の内容や構成が変わってきます。
さらに、ターゲット層(20代女性向けか、50代男性向けか) によっても、コンテンツの作り方が異なります。
次に、具体的なSEOの作業をマーケティング視点で解説していきます。
1. ターゲットに合わせた記事テーマを決める
SEO対策は、単に検索順位を上げるためのものではなく、「誰に何を伝えるのか?」を明確にすることが重要です。
ターゲットが誰で、どんな悩みを抱えているのかを考え、それに応えるコンテンツを作成する必要があります。
ターゲットに合わせるポイント
- 20代女性がターゲットなら、トレンド感のあるカジュアルな言葉遣い
- 50代男性がターゲットなら、信頼性の高いデータや実績を重視
SEOは「ターゲットの悩みに答えること」が基本ですが、それだけでは不十分です。
マーケティングの視点で、「ターゲットに何をしてほしいのか?」を明確にし、記事内で適切に誘導することが求められます。
2. 記事内で検索表示で上位になりたい検索キーワードを適切に使う
「検索キーワードをとにかくたくさん入れる」という時代は終わりました。
今は、自然な流れでキーワードを活用し、ユーザーの悩みに網羅的に答えるコンテンツを作ること が大切です。
例:「SEO対策」をテーマにする場合
- 「SEO対策の始め方」なら、初心者向けの解説を充実させる
- 「SEO対策の成功事例」なら、実際のデータや体験談を掲載する
重要なポイント
- 完全一致の検索キーワードを無理に使う必要はない
- 1ページ単体だけでなく、サイト全体で検索ユーザーの悩みに答える
SEOの目的は、「検索上位に表示されること」ではなく、「検索ユーザーの行動を促し、成果につなげること」です。
3. 魅力的な記事タイトルや説明文を入れる
記事タイトルやメタディスクリプション(説明文)は、ユーザーが検索結果を見てクリックするかどうかを決める重要な要素 です。
しかし、Googleは検索結果の説明文を独自に生成することがあり、設定したメタディスクリプションがそのまま表示される確率は約38% と言われています。
そのため、説明文に時間をかけすぎる必要はない ですが、ユーザーの興味を引くように工夫することは重要です。
動画内で紹介されたデータによると、192656ページのデータで、Googleのシステムが独自に要約して表示した説明文は62.78%とあります。
勝手にメタディスクリプションは改変されてしまうことがあるのです。
そのため渾身の説明文を作るために、何時間もかける意味はありません。
ただ裏返すと38%は、あなたが設定したメタディスクリプションがそのまま出るということでもあるんです。
4. 権威ある外部リンクを入れる
信頼性の高い外部サイトへのリンクを設置することで、記事の説得力が増し、読者からの信頼を得やすくなります。
例
- 「SEOのアルゴリズム変更について解説」→ Google公式ブログへのリンクを掲載
- 「健康に関する記事」→ 厚生労働省の情報ページを引用
読者が「この情報は本当に正しいのか?」と疑問に思ったとき、信頼できる情報源が提示されていると、安心してコンテンツを読み進める ことができます。
5. 自分の他の関連コンテンツと記事内でリンクしておく
単独の記事だけで検索上位を取るのは難しく、サイト全体の専門性を高めることが重要 です。
例:「SEO対策の基本」ページがある場合
- 「SEOの内部対策」ページへのリンク
- 「SEOの外部対策」ページへのリンク
ハブ・アンド・スポーク構造 を意識して、関連コンテンツ同士をつなげることで、検索エンジンにも評価されやすくなります。
6. 画像やプログラムを最適化して全体の表示速度を上げる
あなたの記事表示に時間がかかるのは考えものです。
ページの読み込み速度は、SEOの重要な指標の一つです。
Google側もPageSpeed Insightsという表示速度測定のサービスを作っています。
- 画像サイズの圧縮(WebP形式の利用など)
- キャッシュの活用
- 不要なJavaScript・CSSの削減
ページの表示が遅いと、ユーザーは離脱してしまい、SEO評価にも悪影響を及ぼします。
7. あなたが何者かを証明しておく(E-E-A-Tを意識)
誰が書いたのか?というのは重要です。
東大卒と本の帯に入っているとそれなりに本が売れます。
Googleは、コンテンツの信頼性を重視しており、「誰が書いたのか?」という点を評価します。
- 著者情報を明記(プロフィールページの設置)
- 実績や資格を提示(「SEO歴10年の専門家が解説」など)
- 権威あるサイトに掲載された実績を紹介
例えば、「SEOのプロ」と名乗るなら、それを証明できる情報が必要です。
Googleが求める**E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)**を意識したコンテンツ作りが、SEOとマーケティングの成功につながります。

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